思考フレームの活用術
どうも新入社員横井です。
仕事をしていく中でアイデアや企画を考えることって多いと思います。自分は企画を考えるのが苦手です。ですので企画を考える方法をschooで勉強してみました。
この動画なかなか面白くためになるかと思います。
この動画ではアイデア出しするために2つの技法を紹介しています。それぞれの技法を試してみてその感想が述べられています。
ざっくり簡単にご説明。
【ゴードン法】
本当のテーマを知らせず抽象的なテーマだけ与える
例えば「学ぶ」というテーマだとしたら、そこから連想してみる。
└仲間、テスト、先生、東大、暗記、教科書、点数、合格、AI、カンニング・・・
その後実際のお題を発表。今回のお題は「スクーの新しい企画」。
ここから連想したものを切り口に発想したり、組み合わせてみたり、グルーピングしてみたり。
3つほどにしぼりさらに深掘りして企画にしていくイメージです。
この手法の特徴は
(メリット)
- 早い
- 組み合わせがし易い
- 漠然としたお題に対して企画の取っ掛かりを作りやすい(突破口、切り口)
- 一人でもできる
(デメリット)
- 最初に決めた「学ぶ」からかけ離れた発想が出ない
- 飛び道具的な企画が出づらい
といったところです。
では次の技法。
【欠点・希望列挙法】
◯◯◯が足りないな、こうなったら良いな、というものを挙げていく。
例えば「一生忘れられないクリスマスプレゼントの渡し方」がお題だとして、
「渡し方」の欠点を挙げていく。
■欠点
かさばる、どんな渡し方をしたか忘れてしまう、クリスマスしか渡せない、恥ずかしい、冬にしか使えない次回のハードルがあがる、反応に困る、考えるのに困る、相手が必要、相手のプレゼントと釣り合わない、協力者が必要、お返しに困る、Twitterでさらされるリスク・・・
■希望
ロマンチックに、驚かせてほしい、自分が欲しいものを気づいてほしい、サンタ本人から欲しい・・・
ここから材料をもとにアイデア出しや、面白い材料の組み合わせを考えてみるというものです。
この手法の特徴としては
(メリット)
(デメリットというかポイント)
- テーマ設定の仕方が重要
※欠点をださなければいけないので、具体的なモノにしたい。また誰が誰に対してのプレゼントなのか具体的にする必要がある。
まとめ
こういった技法を知っておくと、複数人で行うブレストなどスムーズに進むなと思います。特にファシリテーターとなる人は知っておく必要があると思います。
ぶっ飛んだアイデアを出すときはこれらのステップを踏んで、まず様々なアイデアを出し切ってからでないと、ジャンプすることが出来ないようです。
私横井も試してみよう!