新入社員横井の奮闘ブログ

2017年からWEB業界で社会人としてデビューした横井の成長していく姿をお伝えします。

ロゴのデザイン

こんばんは横井です。
久しぶりの更新になってしまいました。
最近暑くてたまらんですね。バテ気味ですが頑張らんとあかんですね。
 
今回はロゴデザインについて学んでみました。
仕事の現場でもロゴを作りたいっていう話がちらほらあります。
 
ロゴを作るってどんなことなのか、いまいちよく分かっておらず、下手すればアイコンみたいの作るだけでしょ、って捉え方してしまう可能性もあるので、どんなプロセスがあるか興味がありました。
 
これを見て考え方が変わりました。
見えているのは本当に一部だけで、その背景にはさまざまな想いがあることが伝わりました。
大切なのはそのロゴが出来た背景ですね。
 
デザインというのは形を作るものではなく、その後にある「コミュニケーションする」という大きな目標を達成することなのだと理解しました。
 
上記のロゴ変更の話がなぜ行われたのかですが、旧ロゴの時からサービスの想い、方針が変わっていたところにあるようです。旧ロゴもポップで素敵だと思ったのですが、根幹にある思想と寄り添ったものでないといけないのだなと思わされました。
 
 
ボツ案も見せつつ、どのように最終的にこのロゴが決まっていったのか、普段聞けないような話がとても面白い内容です。
 
本質を抽出する力が必要
たくさんある可能性を判断する必要がある。
ヒアリングではとにかく質問して自分の中で完璧に消化できていることが重要
自分のもっている個人の価値観は間違っていることが多いので、ヒアリングで多くの情報収集が重要。
 
 
どの断面を切っても世界観が伝わるように。
ロゴはWEBだけでなく、名刺や封筒、広告展開する際は様々なメディアに掲載されるのでどこで使っても成立するように想定しておかなければならない。
 
 
重要なのはデザインのシンプルさ
そのためには軸、骨子がしっかりしていなければならない。
今の時代多様性が求められるが、複雑なものはそれが崩れやすい。バシバシ叩いても崩れない強いものにする必要がある。
 
色について
色というのはとても情報量が多い。
赤を情熱的、青をインテリジェンスと捉えたり、人によって受け取り方が異なる。
上記のロゴリニューアルではどんな人が来ても良いよということでモノトーンで特に色付けしていない。
 

横井まとめ

完成したロゴを見て、表面的なところしか見れていなかったなと思います。ロゴの裏には見えない想いが詰まっていることが分かりました。逆に言うと、しっかりと考えを整理せずに見た目だけオシャレやカッコよくしようというアプローチで進めると軸が弱いので、あとあと崩れやすいものになるのだと思います。ロゴだけでなく何かをデザインする、というときは考えるパートの方が重要ということですね。