あなたがあなたを信じてあげなくちゃ。
どうもこんばんは。新入社員横井です。
久しぶりの更新になってしまいました。仕事が忙しくてついつい。
と言い訳しちゃだめですね。
ということで、先日読んだこの本、とても良い内容でしたよ。
ざっくりいうと、自分に自信を持てというか、あなたがあなたを信頼していないと物事は良い方には向かわないということを分かりやすく教えてくれている本かと思います。
個人的に幾つか重要だと思った点を挙げたいと思います。
自分を見つけるということは、他の人と違うというのを受け入れることです。せっかく見つけた自分の強みや長所は、人と違うのです。 自己受容感が低い人は、人と同じでないと不安なのです。だから、せっかく見つけた自分の個性を受け入れるということは、人と違うということを受け入れることなので、不安を受け入れなくてはなりません。これが受け入れられないので、いつまでたっても自分探しが終わらないのです。
また、自己信頼感が低い人は、せっかく見つかった自分の強みや長所が、本当に正しいのか信じきれないのです。
この本の中で何度も出てくる言葉。
「自己受容感」、「自己信頼感」。
人と違う自分を受け入れられるか。自分で自分自信を信じているか。
これが出来ているか否かで人生が大きく変わるということです。
自分を疑って信じきれてない人は、決断を保留にして迷路に迷い込みます。
自分を疑って信じきれてない人は、チャンスを目にした時、それを疑い、躊躇して逃します。
自分を疑って信じきれてない人は、信じている人の前で、下を向いて目をそらします。
自分を疑って信じきれてない人は、常に正解を探して延々と時間を浪費します。
自分を疑って信じきれてない人は、自分を信じている人の下で働く道を選び、人生を人に委ねます。
自分を信じて信頼している人は、人の目より自分の心の声に従います。
自分を信じて信頼している人は、直感に自分を任せられます。
自分を信じて信頼している人は、迷わず決断し行動します。
自分を信じて信頼している人は、チャンスを見逃さず捕えます。
自分を信じて信頼している人は、迷いのない晴れ晴れとした顔をしています。
自分を信じて信頼している人は、恐れや不安に打ち勝ちます。
自分を信じて信頼している人は、自分で選んだ道を自分の力で正解にします
そうですね。自分に自信持たないとだめですね!
ちなみに「自信が無い」といってしまうこと、これが自分自身に与える影響がとても大きい。失敗した時の言い訳のために、「自信が無い」と言ってしまうが、これは言い換えれば「自分には能力がなく、何の価値も無い。また自分の考えていることは正しくないです」と話しているのと全く同じ。とのこと。
確かにそうですね。下手に自信が無いという言葉使わない方が良いですね。
もし、自分が自分を受け入れていないとしたら、誰か他の人に受け入れてもらわなくてはならないです。自分の存在を認めることを人に委ねるしかありません。だから、人に左右されてしまいます。いつもSNSのコメントが来ているか、気になって仕方がない。誰かの反応が欲しくて、いつもスマホを手放せない。「いいね!」がないと不安でしょうがない。そんな人です
なるほど。確かにソーシャル依存症になってしまっているような人は自分に自信があるようには思えないですね。
逆に自分に自信が有る人はSNSへアピールしている印象がないですもんね。
まあいいね欲しいの分かりますけどね。
うまくいってない関係のほとんどが、「相手が変わることが、関係がよくなることだ」という見方が影響しています。関係性をうまく活かせる人は、 「今、この状況を作っている自分の原因は何だろう?」 「その原因をどう変えれば、お互いの関係性はもっとよくなるだろう?」 「自分が出来る最善の方法はなんだろう?」 「本当にそれだけだろうか?」 と自分にコントロール権を引き寄せています。
この考え方がとても重要だなと思わされました。
「相手」というコントロール出来ないものに悩んで時間を使うのは無駄で、コントロールできる自分を変えていくことでそれが周りに伝わっていく、というお話しです。
自分で変えられるもの、変えられないものを理解して、どちらにエネルギーを使うのか、これをちゃんと考えて行動しないとならんですね。
正解を探す人は、過去の成功事例という限界の中にいます。 選択肢を探す人は、未来の無限の可能性の中にいます。
これはカッコイイフレーズですね。
何か問題にぶつかったとき、ダメな人は「正解」を探そうとするが、イケてる人は「選択肢」を探そうとするようです。
日本人はドリルの答えのように一つの答えを探そうとする人が多いようです。でもそれじゃビジネスではイケてない人になってしまうようですね。
横井は無限の可能性を探せる男になりたい!
「一つの正解を探す」という行為はこれからの社会、ネットの情報やAIの発達で人間がやらなくても良くなっていきます。よって「正解を探す人」から「選択肢を探す人」に変化しなければ淘汰されてしまうと思いました。
素敵なフレーズがたくさんある本でしたので、皆様も良かったらご一読下さい。
横井でした。
ビジネスパーソンはコンビニ食を賢く選ぼう
「仕事がデキる」と思わせるカラダの作り方
新社会人こそ参考にしたい仕事術
こんにちは新社会人の横井です。
私のような新社会人にぴったりの授業がschooにありましたので見てみました。おすすめです。
ライフネット生命の岩瀬大輔社長による授業です。新社会人、またそうでない人にもとても参考になることをお話しされております。
以下にまとめてみます。
■頼まれたことは必ずやりきる
働き方改革ってなんだろう
どうも新入社員横井です。
今世の中では長時間労働の問題が日々ニュースでも取り上げられ「働き方」について見直していこうという風潮があります。
私の会社でもそのような雰囲気が感じられます。
でもどんな風に変えていくのでしょうか?何を変えればよいのでしょうか?そのあたりについて勉強してみようと思い、こちらの動画で学んでみました。
働き方を改革していくということはつまり「働き方変革」ということ。
一言でいうと今までみんな足を使ってダッシュして走っていたものを自転車にのってより楽に、そしてより早く進めるようにしようというもののようです。
今までの日本では
遅い時間まで残って仕事をしている = 頑張っているな!
と思われていました。
もちろん遅い時間まで頑張って成績をあげている人もたくさんいるかと思います。
でも実際の統計データ的なもので見てみると
労働時間と営業成績(売上)には相関関係はない
といったデータが出ているようです。
ちなみにヨーロッパは労働時間が短いが生産効率が高いようです。
逆に日本は労働時間が長く、生産効率は低いようで、国別順位的にも下位のランキング。だめですねぇ。
遅い時間まで残って頑張るというのがポジティブに思われているのは人口が働き手が多い「人口ボーナス期」の成功体験の名残が残ってしまっているためのようです。
しかし今の日本、働き手が少なく、高齢者の方が多くなっている「人口オーナス期」になっているため同じやり方をしていてもNGということのようです。
働き方変革で個人が求められること
思考フレームの活用術
どうも新入社員横井です。
仕事をしていく中でアイデアや企画を考えることって多いと思います。自分は企画を考えるのが苦手です。ですので企画を考える方法をschooで勉強してみました。
この動画なかなか面白くためになるかと思います。
この動画ではアイデア出しするために2つの技法を紹介しています。それぞれの技法を試してみてその感想が述べられています。
ざっくり簡単にご説明。
【ゴードン法】
本当のテーマを知らせず抽象的なテーマだけ与える
例えば「学ぶ」というテーマだとしたら、そこから連想してみる。
- 早い
- 組み合わせがし易い
- 漠然としたお題に対して企画の取っ掛かりを作りやすい(突破口、切り口)
- 一人でもできる
- 最初に決めた「学ぶ」からかけ離れた発想が出ない
- 飛び道具的な企画が出づらい
(デメリットというかポイント)
- テーマ設定の仕方が重要
※欠点をださなければいけないので、具体的なモノにしたい。また誰が誰に対してのプレゼントなのか具体的にする必要がある。
まとめ
こういった技法を知っておくと、複数人で行うブレストなどスムーズに進むなと思います。特にファシリテーターとなる人は知っておく必要があると思います。
ぶっ飛んだアイデアを出すときはこれらのステップを踏んで、まず様々なアイデアを出し切ってからでないと、ジャンプすることが出来ないようです。
私横井も試してみよう!
リーダーとはどうあるべきか
こんにちは。新入社員の横井です。
最近読んだ本でとても面白く、熱くなれた本があります。
左遷社員池田 リーダーになる: 昨日の会社、今日の仕事、明日の自分 (ビジネス小説)
- 作者: 鈴木孝博
- 出版社/メーカー: リーブル出版
- 発売日: 2016/10/31
- メディア: Kindle版
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なんだか半沢直樹風な匂いもします。実際、倍返し的な展開もありました。
面白いストーリーなのですが、同時にビジネス小説なのでためになることがたくさん散りばめられています。
コンさんというおっちゃんからリーダーにとって大事なことを教わっていく池田。
目的は何か? 目標をどこに置くか? いまの状況で必要な行動は何か? 得られるもの、失うもののバランスはどうか。 決断の前にどう情報を集めるか。誰に相談するか? 決断の時は開き直る。前のめりの失敗はOK。成長につながれば後悔することはない
コンさんの教えです。これらを考えながら主体性を持ってどんどんやっていけよということですね。私横井もコンさんの教えを胸に刻んで起きたいと思います。
アイディアについて
・心に余裕のある時に、リラックスした状態で考える
・ギリギリまで追い込んでひねり出すやり方は、心も体も疲弊する
・どう評価されるかは気にせず、まずは思いつくまま列挙していく
・会議でアイディアを出す時も、まずは楽しい雰囲気作りが大事
・他人のアイディアを面白がる。良いところをほめる
・否定したり、除外したりする作業はあと回しにして、とにかく思いつきを誘発す る
池田が社内で企画を考える際に重要視した点です。私も社内でアイデア出しをすることがこれから増えて行くと思いますが、頭を抱えて悩んでも良いアイデアがでないのかな。楽しみながら、また他のメンバーと行うときは楽しい雰囲気作りを意識してやっていきたいものです。
任命責任について
・「押しつけ・丸投げ」と思わせないよう、定期的に進捗状況を確認し、情熱共有
・なんのためにやるのか{目的}、どこまでやるのか{目標}を定め、意識を統一
・責任の範囲を明確に定める。より成長できるよう「背伸びライン」に設定
・責任を持たせたことには口出ししない、悩んでいても答えを教えない(=育成)
・育成・成長のために、任せながらも、目的、目標からズレないよう見守る
池田が社内で極秘プロジェクトを進めた時のメモです。池田はこれらがしっかり出来ていたので、部下が目標に向かって楽しみながら業務に取り組んでいるシーンが素敵です。リーダーシップって難しいんですね。
強いリーダーの行動パターン
・順調ではない人を探し、その理由を調べ、活かす方法を考える
・事前の準備(情報収集やその分析)をできる限り徹底して行い、目的と目標に照 らす
・決断にあたっては、あらかじめ「止め時(撤退基準)」を定めておく
・決断したら、失敗を恐れることなく、積極的に攻撃的に全力を注ぎ込む
・どこかのタイミングで必ず前線に出て、陣頭で指揮を執る
・撤退すること、失敗を受け入れることに躊躇しない
・たとえ失敗してもその中から成功へのカギを見つけ出す。決して後悔しない
池田がリーダーについて考えた際のメモです。準備をしっかりして、目的と目標に照らすなどは新入社員の私にもとても重要かと思います。
ただ漠然と行動せず、目的が何なのかしっかり考え、そのための準備をしっかり行う。日々忙しいと目的をふと見失ってしまうことがあるので、意識しておきたい点だと思います。また失敗を恐れず躊躇しないようやっていきたいです。
ちょっとネタバレですが、ストーリーの中で池田はどんどん頭角を表していき、最初は平社員でしたが、課長、部長、執行役員と昇格していきます。
こういったサクセス、読んでいてとても楽しいものです。
池田のような熱い想いと行動力があれば会社さえも変えていけるのだと思います。私横井も池田を参考に、いや池田になったつもりで頑張っていきたいと思います。