目標の達人になりたい!
どの会社でも目標設定というものがあると思います。でも目標を設定しても結局達成できなかったり、やる気が出なかったりという人も多いかもしれません。僕もそうです。
そんな人にこの本はオススメかなと思います。
目標の設定、それに向けて実行するのが苦手な人こそ読んでみるのが良いかなと思います。
私横井がこれは大事だなぁと思うところを抜粋してみたいと思います。
目標についての本当の知識と活用方法についてです。次に、実際に成功するために、行動を継続していく習慣です。それらを身につけて初めて、目標を活用する達人になることができ、幸せを手にできるのです。
まずそもそも「目標」ってなんなの?ということみたいです。漠然と理解しているようで理解していなかったです。
「目標」、「目的」、「ゴール」それぞれ違うんですね。
それぞれの意味を理解した上で、目的、ゴール、目標の3つがそろって始めて目標を立てることの効果が生まれる。目標を考えるときはセットで考えないといけないですね。
夢やゴールや目標を描いたり設定する時にかかるブレーキとは?
●他者との比較による批判や、非難から受ける負の感情
●結果だけで自分の価値を決められる評価
●夢やゴールそのものに対して、他者の価値観によって向けられる批判
●結果による人格否定
●弱みを克服することばかり強いられる経験
●学習性無力感
●夢やゴールや目標に対する無知
●変化に対する恐れ
●選択と決断に対する恐れ
目標を設定してもやらなくなってしまうことがあります。僕はよく有ります。人によっていろいろですが、心のブレーキがかかってしまう。じゃあどうすればよいか。
そんなときはゴールを小さく分ければ良い。小さいゴールを積み重ねていけば良いんですね。目標を達成するために、ゴールを細く設定して徐々に近づいていくアプローチをイメージしたいと思います。
ゴールを設定したら、ゴールツリーを書いて、そのゴール達成を構成する知識と能力とツールに分解する
設定したゴールにたどり着くために必要な「知識」、「能力」、「ツール」を書き出すことが重要か。例えば資格取得をゴールとした場合は
知識・・学習方法を考える
能力・・生活習慣を朝型、夜型にするか
ツール・・ライバルを作り切磋拓真する
といったように分解して考えて見ることが大事ということですね。
いきなりむやみに走り出してしまう前にゴールツリーを作って作戦を考えることを意識したいと思います。
●ゴールや目標を表す言葉は、自分の価値観に合う言葉で表現する
●ゴールや目標を表す言葉の動詞を、自分が惹かれる言葉で表現する
●自分の心が喜ぶ言葉を常に口にする。そして、自分の言葉で自分を洗脳する
●ゴールに向かう行動計画は、自分の行動特性に合ったプランにする
●計画は、行動して初めて事実となると知る
●人の行動特性に合った方法を自分に無理やり合わせない
●ベストな行動特性は、自分の中のパターンで比較して選ぶ
●行動を継続するためには、行動計画に定点観測も盛り込む
●定点観測は、最初は短いスパンで設計して、早めに行動計画を修正する
●定点観測は、見える化するが、決して人と比べず評価としない
行動するためのポイントです。
結局大事なのは自分自身が納得し、ポジティブに取り組める状態にすることかと思います。そういった行動計画になっていないと続かないのだと思います。
時間が経つと忘れてしまう私横井、この本をバイブルにしたいと思います。